第82回津野ネット句会 引き続き選句をお願いします! ( 俳句、川柳 )

第82回津野ネット句会にたくさんの投句ご参加頂きありがとうございました。

まずは投句した自分の句があるかどうか、そして句が間違ってないかチェックしてみてください。コピペ落ちなどがあるかもしれませんので間違いなどがあったら津野まで連絡下さい。選句は投句と同様に私に直メ・DMなど、他人様に見られないような方法で行なってください。選句結果が発表になるまでは、コメント欄に句の感想などを入れないようにして下さい。

今回の参加していただいたみなさんは、初参加の蒼月香さんを含め、下記の24名(敬称略)です。

傘灯花、背番号0、しゃんて、大野、庸晃、oboro、うかな、蓮香、遊鬼、末好、重翁、たつや、菊池洋勝、てらちゃん、ひでやん、julia、Isaura、ことは、佳子、志奈、朱河、ズンコ、蒼月香、津野

選句方法:一人六句選

一人合計6句選んで下さい。うち1句◎特選を選びコメントも添えて下さい。残り5句が○並選となります。ちなみに、自分の句は選んじゃだめです!

選句締切:平成30年6月20日(水) 23:59

※俳句は選句は大変勉強になりますし、誰かに自分の句を取ってもらう楽しみが増えるのでなるべくがんばって選句(コメント)してみてください。

※句はお題ごとに作者を伏せてランダムに並べてあります。

1 梅雨深し屋根屋が並ぶパチンコ屋

2 梅雨入や玄海灘の波高し

3 ほろ酔ふて歳時記ひらく梅の雨

3 ハミングの響く風呂場や走り梅雨

4 いちめんの梅雨空を割きまた一機

5 梅雨入して色と艶ます庭の花

6 じめじめと裸に眠る梅雨の夜

7 帰宅までひらかぬ傘や走り梅雨

8 不意打ちの連弾のごとし梅雨深し

9 梅雨どきも笑つてくれる人とゐて

10 梅雨湿り箱に口つけチョコボール

11 本日はハープ奏でとなって梅雨

12 予約日を変更したる梅雨入りかな

13 梅雨曇り庭に泥濘地帯かな

14 あきらめしことのいくつか梅雨の月

15 こいこいと赤短をまつ走り梅雨

16 走り梅雨澱を流してくれるかも

17 一筆も雲型どれぬ梅雨の空

18 黒鍵の並び美し梅の雨 

19 梅雨晴れ間本日ポイント五倍デー

20 荒梅雨や工事現場で旗を振る

21 走り梅雨大きな傘や桜通り

22 何と無くみんな無口や梅雨湿り

24 これ誰が洗濯するの梅雨湿り

25 人を呑む魔性の潜む梅雨の川

26 タクシーの待ち列減らぬ迎へ梅雨

27 友達の家がアジトに梅雨湿り

28 梅雨の汽車あそこにもまた忘れ傘

29 梅雨空に映える長靴用意して

30 岐阜羽島過ぎて梅雨とすれ違ふ

31 梅雨の日々外に出掛けぬ人多し

32 梅雨前に番傘さして鏡見る

33 路面電車きしみつ曲がり梅雨に入る

34 梅雨曇りチワワか狆かどつち

35 泣いてないファインダー潤んではしり梅雨

36 梅雨深し樹林に女の死体とか

37 梅雨晴間両腕櫂にして行くか

38 梅雨の月遠く新築ビル工事

39 溜め込んだ大河鑑賞梅雨の間に

40 何もかも白紙となりし走梅雨

41 上になる薄き乳房や梅雨に入る

42 荒梅雨や揚げが邪魔する洗ひかな

43 梅雨曇傘が荷物となりにけり

44 梅雨曇り日曜の朝に野球少年

45 夏帽の見え隠れする地獄谷

46 ガラス戸や夏帽深き姿あり

47 広島やあの日真白き夏帽子

48 陽の光楽しみながら夏帽子

49 夏帽を握り潰しつ聞く校歌

50 樹の下の腰掛け麦藁帽子かな

51 夏帽を虫取り網に走りたる

52 麦藁帽かって焦土に我佇ちぬ

53 昼飯と麦藁帽子たずさえて

54 昔から似合ふ男の夏帽子

55 踏切を動かぬままの夏帽子

56 気に入った夏帽ばかりなくしをり

57 片道か往復切符か夏帽子

58 夏帽子後部座席の薄埃

59 ぶかぶかや父の形見の麦わら帽

60 逢瀬なり一緒に行こうパナマ

61 潮の香の駅に待ちをる夏帽子

62 髪の毛を低く結びて夏帽子

63 麦わら帽田舎のじいじ元気かな

64 夏帽子頭にお洒落ありにけり

65 行先は見えず女のカンカン帽

66 昼の園犬とペアーの夏帽子

67 夏帽子ここで休憩したつてこと

68 曽祖父は紋付袴カンカン帽

69 パナマ帽叔父は鍼灸師(はりし)にして歌人

70 ダブルスの姉妹揃ひの夏帽子

71 かぶり倒し私に似合う夏帽子

72 帰りには大きくきつく夏帽子

73 映画観に黒の麦藁帽子載せ

74 夏帽の僕に似たぼく影連れて

75 夏帽子水玉リボン追いかけて

76 夏帽や光に逃げる鳥の群れ

77 夏帽子飛んでこの世が終わるだけ

78 パパの背や風遮りて夏帽子

79 夏帽を脱いであいつの通夜に行く

80 夏帽子キオスクで買ふワンカップ

81 夏帽子椅子に掛けたる制服と

82 夏帽や引き寄せるべしときめきを

83 夏帽子上げてカメラに写りたる

84 夏帽子ガイドブックを読みふけり

85 カンカン帽観光バスのバスガイド

86 焼けるのを待てば白煙山法師

87 席を立ち譲つた御礼山法師

88 風来れば飛び乗る構え山法師

89 山法師木の葉の上に白みけり

90 山法師マンションの増殖つづく

91 花びらのまれに五枚も山法師

92 うねうねと市バスが過ぎる山法師

93 哀しみを我と分かつや山法師

94 山法師心暴れる夜なりけり

95 山法師咲いてあの子の三回忌

96 混濁の世にさみどりの山法師

97 大空へ届けとばかり山法師

98 山法師重き図鑑の返却日

99 山法師どんぶり鉢に酒をつぐ

100 山法師氷砂糖とコロコロと

101 雨の夜を小さく震はす山法師

102 手裏剣のように尖れる山法師

103 何時までも山法師の花を眺めけり

104 山法師信楽焼で抹茶たて

105 都より見上ぐる叡山山法師

106 山法師心得顔で茶を喫す

107 この先は廃道となり山法師

108 焼売にグリンピースや山法師

109 山法師けふ一日の夕ごころ

110 山法師色と匂ひのハーモニー

111 山法師ドライ運転薄寒し

112 存命や色艶美事山法師

113 山法師花の強さに身をゆだね

114 山門を護るがごとく山法師

115 せせらぎの音にさざめく山法師

116 ことしこそ咲いておくれよ山法師

117 山法師手裏剣折りたくなってきた

118 大空を取りこぼさざる山法師

119 ペン先の東西南北山法師

120 山法師木々に向かつてボール投げ

121 咲き初めはさ緑なりし山法師

122 東京に空のありたる山法師

123 山法師一キロ先で一休み

124 真ん中の緑が大事山法師

125 里山の雫集めて山法師

126 山法師洗車の済まふ救急車

(以上)